呼吸器疾患

RESPIRATORY

呼吸器疾患

Respiratory

咳喘息や気管支喘息、花粉症など下記疾患の検査・治療を行っています。

気管支喘息(ぜんそく)

喘息の患者さんは全体では400万人。
最近の調査では子どもで6倍、大人で3倍に増えています。

●喘息とは

喘息の人の気道は、症状がないときでも常に炎症をおこしており、健康な人に比べて気道が狭くなって空気が通りにくくなっています。炎症がおこっている気道はとても敏感になっていて、正常な気道ならなんともないホコリやタバコ、ストレスなどのわずかな刺激でも狭くなり、発作がおきてしまいます。 喘息の治療は、発作をおこさないための気道炎症の治療が中心となります。

日本では、喘息の患者さんは増えており、1960年代では子どもも大人も1%前後でしたが、最近の調査では子どもで約6%と6倍、大人で約3%と3倍になっており、全体では400万人を超えています。

●喘息の症状


喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)など、さまざまな症状があります。最近では咳だけの喘息(咳喘息)も増加しています。また、胸の痛みやのどに感じる違和感なども喘息の症状のひとつです。
このような症状が続いている方は、一度病院・診療所を受診してください。
治療せずに放置すると、気道の炎症が悪化して、発作の頻度が多くなったり、症状が重くなったりします。

●症状が起こりやすい時


喘息の発作は、夜間や早朝におこりやすいのが大きな特徴です。
その他にも次のような時におこりやすい傾向があります
喘息症状がおこりやすいとき

○夜間~早朝にかけて
○季節の変わり目など、気温差がはげしいとき
○天気がよくないとき、変わりやすいとき
○疲れているとき
○風邪をひいたとき
○発作を引き起こす刺激に触れたとき
(タバコの煙、線香の煙、強い臭いなど)

●喘息の治療

喘息はおこった発作をしずめることはもちろん、発作がおこらないように予防することも大切です。そのため、喘息の治療薬には、
○発作治療薬:発作をしずめる
○長期管理薬:発作がおこらないように毎日継続する
の2種類があります。
発作治療薬は発作がおこったときだけ使う薬で、長期管理薬は毎日続ける薬です。

喘息は発作をおこさないよう長期管理薬で毎日ケアすることが最も大切です。

長期管理薬には、
○抗炎症薬の吸入ステロイド薬
○気管支拡張薬の長時間作用性吸入β2刺激薬
○その2つの薬剤が一緒に吸入できる配合剤
○ロイコトリエン受容体拮抗薬
○テオフィリン徐放製剤
○抗IgE抗体
などがあります。
発作治療薬は
○おもに短時間作用性吸入β2刺激薬

残念ながら現在のところ、喘息を元から治し二度と症状がおこらなくできる薬はありません。
しかし、近年開発された優れた治療薬を継続して使用することで、喘息治療のゴールである「発作がおこらない状態を長期間続けること」ができます。
発作がおこらない状態を長期間続けるためには、喘息の原因である炎症を抑える治療を毎日続けることが重要です。炎症の治療を行うと、徐々に咳が出なくなり、夜よく眠れるようになりますが、少しよくなったからといってすぐに薬をやめてはいけません。気道の炎症が再び悪化し、またすぐに発作がおきてしまいます。
自分の判断で薬をやめずに、医師の指示に従ってきちんと治療を続けてください。

喘息は発作がおきたときだけ処置をすればいいというものではありません。また、数週間で治る病気ではありません。
糖尿病や高血圧と同じように、何年にもわたって毎日治療を続ける必要のある病気です。そのため、毎日の自己管理が必要です。自分の病気や服用している薬についての理解も大切です。 

肺炎と気管支炎

肺炎と気管支炎について

風邪、気管支炎、肺炎は、どれも細菌やウイルスなどの感染によって呼吸器が炎症を起こします。空気中の細菌やウイルスなどの多くはのどや鼻の粘膜から侵入し、感染して炎症を引き起こします。これによって鼻水やくしゃみ、発熱などが起こるのが、いわゆる風邪です。
これらの細菌やウイルスが気管支まで入って炎症を起こすと気管支炎を発症し、さらに肺まで到達してしまうと、肺そのものが炎症を起こす肺炎になるのです。肺炎とかぜ、気管支炎は症状が似ていますが違います。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こします。また、急性気管支炎では、気道の下部に炎症が起こる下気道炎になります。

肺炎の様に肺胞に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、かぜよりも症状が重くなります。
また、肺炎は風邪をこじらせることによるものだけでなく、突然的に発症することもあります。

マイコプラズマ肺炎やレジオネラ肺炎といった感染力の高い菌による肺炎や、RSウイルスやアデノウイルス、麻しんウイルスなどのウイルスの感染による肺炎もあります。

○肺炎球菌

肺炎球菌は莢膜という厚い膜で覆われた細菌です。肺炎球菌は鼻やノドの奥につきやすい細菌のひとつですが、健康で体力のある状態ならば、免疫力が十分あるため感染症を引き起こすことはあまりありません。

しかし、体調をくずすなど何らかの原因で免疫力が低下していたり、かぜをひいた後などに、肺炎球菌による感染症─肺炎、髄膜炎、菌血症/敗血症、中耳炎、など─を発症することがあります。

肺炎球菌による感染症にかかることが多いのは、5歳未満(とくに2歳未満)の乳幼児や65歳以上の方です。5歳未満(とくに2歳未満)の乳幼児では免疫機能が未発達のため肺炎球菌に対してうまく免疫が働きません。

また、65歳以上の方も見た目は元気なようでいても免疫機能が低下し始めていますので、感染症にかかりやすくなっています。65歳以上の方がかかることのある肺炎球菌感染症の1つが肺炎です。
主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ているため、肺炎は“かぜをこじらせたもの”と考えられがちですが、肺炎とかぜはちがいます。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こします。

このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなります。

現在、肺炎は、日本人の死因の中で、がん・心疾患に続いて第3位となり、肺炎で亡くなる方は、年間で約12万人に達します。その内の96.8%が65歳以上です。高度高齢化社会を迎えた日本では、肺炎予防の重要性が増しています。肺炎にかからないためにはワクチン接種などの予防対策が重要です。

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