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アニサキスによる食中毒を予防しましょう
先日、胃カメラをすると胃の中にアニサキスという寄生虫(線虫)の一種がいました。
その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
アニサキス幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生します。
アニサキス幼虫は、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると内臓から筋肉に移動することが知られています。
急性胃アニサキス症は食後数時間後から十数時間後に、みぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。
魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。
また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。
内臓を生で食べないでください。
目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
※ 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
無事、アニサキスを取り出すことができました。
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